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渕麻依子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 04:52 UTC 版)

渕 麻依子(ふち まいこ、1975年 - )は、日本法学者。専門は知的財産法英米法

渕 麻依子
(ふち まいこ)
人物情報
生誕 1975年(48 - 49歳)
日本宮崎県宮崎市
国籍 日本
出身校 東京大学法学部
東京大学大学院法学政治学研究科
神戸大学大学院法学研究科
学問
研究分野 知的財産法
情報法
英米法
研究機関 名古屋経済大学
神奈川大学
学位 博士(法学)(神戸大学)
学会 日本工業所有権法学会
著作権法学会
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来歴

宮崎県宮崎市出身[1]1999年 東京大学法学部卒業。2002年 東京大学大学院法学政治学研究科民刑事法専攻修士課程修了。2003年1月から一般財団法人知的財産研究所研究員として勤務(〜2004年3月)[2]2006年4月 ハーバード大学ロースクール東アジア法学客員研究員(〜2008年3月)[2]2011年 東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程単位取得退学。同年4月 東京大学GCOE特任研究員(〜2013年3月)[2]。同年8月 明治大学知的財産法政策研究所研究推進員(共同研究員)(〜2015年3月)。2015年4月 明治大学知的財産法政策研究所研究推進員(客員研究員)(〜2022年3月)。2017年4月 名古屋経済大学法学部准教授(〜2021年3月)。2018年 神戸大学大学院法学研究科理論法学専攻博士課程修了。2021年4月 神奈川大学法学部自治行政学科准教授[1]

略歴

人物・主張

  • 好きな食べ物は[1]
  • 知的財産の保護については積極的に保護されるべきとの考えでいる。他方で「適切な情報」が「適切な程度に」保護されるべきとの問題意識もある。知的財産の強い保護は、現在の権利者の利益を増加させるものだが、視点を社会全体に移せば、その利益増加につながるか非かは必ずしも明らかではないとしている[3]

著作

共著

脚注

  1. ^ a b c 渕 麻依子 神大の先生 神奈川大学
  2. ^ a b c Newsletter No. 7 東京大学グローバルCOEプログラム 2011年7月31日発行(PDF
  3. ^ ((「財産権(property)としての知的財産権 ー情報取引契約についての議論を前提としてー」))『知財研紀要 2008』知的財産研究所、2007年9月発行(PDF)

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