消費者への効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 16:45 UTC 版)
10%燃費が向上すれば、ガソリン代は約9%削減でき、20%燃費が向上すれば、ガソリン代は約17%削減できる。 年間走行距離が1万km、燃費が10km/lの消費者がエコドライブにより10%燃費向上できると、ガソリン消費量は1000リットル/年から、909リットル/年へと91リットル削減する事ができる。これをガソリン代130円/lで換算すると、1万1830円削減できる事となる。 同様の計算で燃費が20%改善した場合は、2万1710円削減できる事となる。 これらの効果が車を買い換えることなく生まれることも大きなポイントである。 トップ・ギア及びジェレミー・クラークソンのコメント BBCの番組トップ・ギアで燃費の話題が上がった(この回ではBMW・M3とプリウスのエコラン競争を行なった。だがプリウスが不利な条件もあり、結果プリウスが負けた)際には司会のジェレミー・クラークソンが「『どの』車に乗る事よりも『どのような』運転をするかが重要だ(エコカーよりエコドライブの方が大切だ)」、「ガソリンが高いからと言ってモンデオを手放す必要はない」と話していた。 平沢進のコメント またプリウスオーナーである平沢進もまた、「ハイブリッド・カーを買わなくても燃費を良くすることはできる(とHVに乗って気付いた)」と発言している。同氏はさらに「(燃費計があるために)それをさらに良くしようという欲求が出てくる」ともコメントしており、さらなる低燃費の実現にはエコドライブを楽しいものにしていく仕掛けが重要であることが伺える。
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