海軍内のシービー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 08:04 UTC 版)
海軍に所属しながら迷彩服を着て陸上戦闘の装備を身にまとい、小銃やグレネードを扱い、そして軍艦に乗ることがないシービーは特殊な存在である。これは海兵隊に近いものだが、現在の海兵隊は海軍とは別の組織という認識が強いのに対し、シービーはれっきとした海軍の組織である。たとえば海兵隊の階級の呼称は陸軍のそれとほぼ同じ(サージェント、プライベートなど)なのに対し、シービーの場合、階級呼称は海軍のままである。 その海軍らしからぬ職務から基地などでシービーは軍艦組から"Go to a different branch"「どこかよその軍(陸軍か海兵隊あたり)に行けよ」と冗談を言われることもあるが、イラク戦争などで実際に戦地で建設、修理、そして戦闘に従事するシービーは海軍内で高く評価されている。 シービー、海兵隊に付随する海軍衛生兵、海軍聖職者らのことを海軍内ではグリーンセイラー(Green Sailor)と呼ぶ[要出典]。一方で軍艦、潜水艦組はブルーセイラー(Blue Sailor)である[要出典]。
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