海老沼小春(えびぬま こはる) 「食」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:23 UTC 版)
「堕アホリズム」の記事における「海老沼小春(えびぬま こはる) 「食」」の解説
本作の主人公。エビのしっぽのような三つ編みがトレードマークで、通称「エビゾー」。漢字一文字を選べと言われ迷わず「食」を選ぶほど食べることが好き。華奢な体つきをしているが相当な大食漢で、実家が定食屋で昔から残飯処理をしていたこともあり、数十人前の料理をぺろりと平らげる。楢鹿高校にも、有名シェフ監修の学食だけを楽しみに入学した。政府組サブリーダーにも関わらず本部での研修は受けておらず、何の知識もないまま入学する。そのため、「食」が「病文字」であることも知らずに選んでしまった。単純だが実直な性格で、過去に「病文字」を持った者が全員死んだという末路を聞いた後も、政府組として生徒たちの役に立とうと不器用ながらに奔走する。対応策の少ない「封」の蝕では、その正義感から「封」を食して撃破する。それ以降、より一層自身の食欲に支配され、夢遊病のように移動してお菓子を食べたり、自分の手や腕を食して気絶しているところを猿子に助けられたりと、記憶を失うことが増えていく。また、村雲おさむや目黒一、猿子ゆかりらの食い散らかされたような死体から、殺害容疑を掛けられてしまうが、白や向島の調査により疑惑が晴れる。
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