洲崎パラダイス赤信号とは? わかりやすく解説

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洲崎パラダイス 赤信号

原題:
製作国:日本
製作年:1956
配給:
スタッフ
監督:川島雄三 カワシマユウゾウ
製作:坂上静翁 
原作:芝木好子 シバキヨシコ
脚色:井手俊郎 イデトシロウ

寺田信義 テラダノブヨシ
撮影:高村倉太郎 タカムラクラタロウ
音楽:真鍋理一郎 マナベリイチロウ
美術:中村公彦 ナカムラキミヒコ
録音:橋本文雄 ハシモトフミオ
照明:大西美津男 オオニシミツオ
キャスト(役名
新珠三千代 アラタマミチヨ (
三橋達也 ミハシタツヤ (義治
轟夕起子 トドロキユキコ (お徳
植村謙二郎 ウエムラケンジロウ (伝七)
平沼徹 ヒラヌマトオル (和男
松本薫 マツモトカオル (良男
芦川いづみ アシカワイヅミ (玉子
牧真介 マキシンスケ (信夫
津田朝子 ツダアサコ (初江
河津清三郎 カワヅセイザブロウ (落合
加藤義朗 カトウヨシロウ (落合店員
冬木京三 フユキキョウゾウ (そば屋主人
小沢昭一 オザワショウイチ (三吉
田中筆子 タナカフデコ (廓の四十女
山田禅一 ヤマダゼンイチ (大工風の男)
菊野明子 キクノアキコ (女)
桂典子 カツラノリコ (女中志願の女)
加藤温子 カトウアツコ (バス車掌
隅田恵子 スミダケイコ (伝七の女)
解説
東京洲崎遊廓入口飲み屋中心にして、娼婦や、そこに出入りする男たちの姿を描いた芝木好子原作の“洲崎パラダイス”より「屋根裏の女たち」の井手俊郎と「東京の人」の寺田信義共同脚色、「風船」の川島雄三、「愛情」の高村倉太郎が、監督撮影夫々担当した主な出演者は「続ただひとりの人」の新珠三千代、「火の鳥(1956)」の三橋達也、「雑居家族」の轟夕起子、「しあわせはどこに」の芦川いづみ、「悪魔の街」の河津清三郎、「燃ゆる黒帯 花の高校生」の牧真介植村謙二郎など。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
両親結婚反対されたため、連れ立って栃木から上京した義治は、どこへ行くアテもなく夕暮浅草吾妻橋附近歩いていた。以前廓にいた好み洲崎遊廓入り込んだは、一杯のみ屋千草”の女将お徳二人職探し頼みお徳の店で働くことになる。義治の方も、千草に近いソバ屋で働くことになるが覇気のない彼は失敗続き。だが女店員玉子はいつも義治かばってくれた。ある日田舎送金したいからと義治給料前借を頼むが、返事渋る彼を歯がゆがり、千草馴染落合頼み込む当にしていた以上の融通受けて落合惚れ込んだ行方不明になった義治のことも意に介せず落合探してくれたアパート引越すその夜千草も客の出入り頻り騙されて廓に連れ込まれ初江惹かれ以前から彼女を救おう努め純情青年信夫が、救出は無理だしおれている処に義治戻って来たが、落合一件聞き再び表へ飛び出すその時、ある女と駈落していたお徳旦那伝七が現われ喜んだお徳玉子留守頼み揃って外出落合探し疲れた義治千草に戻ると、お徳から堅気な玉子一緒になれと水を向けられでもない或る夕刻、そろそろ落合にも飽きた義治に逢おうと千草に来る。玉子お蔭で堅気になろうとした義治も、これを聞いて叉心迷う。やがて、洲崎神社境内で伝七が殺されお徳死体すがって泣いた。その晩、義治遊廓を出、宛もなく永代橋の上から赤信号の方へ歩み去って行った

洲崎パラダイス赤信号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 04:22 UTC 版)

洲崎パラダイス 赤信号』(すさきパラダイス あかしんごう)は、1956年の日本映画である。モノクロ、スタンダードサイズ、映倫番号:2326。




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