喜劇 とんかつ一代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 09:55 UTC 版)
喜劇 とんかつ一代 | |
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監督 | 川島雄三 |
脚本 | 柳沢類寿 |
原作 | 八住利雄 |
製作 | 佐藤一郎、椎野英之 |
出演者 |
森繁久彌 加東大介 三木のり平 フランキー堺 |
音楽 | 松井八郎 |
撮影 | 岡崎宏三 |
編集 | 広瀬千鶴 |
製作会社 | 東京映画 |
配給 | 東宝 |
公開 |
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上映時間 | 94分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『喜劇 とんかつ一代』(きげきとんかついちだい)は、1963年4月10日公開の喜劇映画。監督は川島雄三、主演・森繁久彌[1][2]。
森繁久彌扮する、とんかつ屋を営んでいる男の人間関係を描いた作品である[3]。実在のとんかつ屋の二代目店主が、スタジオで森繁に、とんかつの揚げ方などのレクチャーをした[4]。またセットも、そのお店の内装に似せて組み立てられた[4]。
あらすじ
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上野でとんかつ屋を営む久作は、かつて一流フランス料理で修業した男である。しかし、フランス料理店を辞めて独立したことから、フランス料理店の店主である伝次とは今や絶縁状態である。しかしそこには様々な人間関係が隠れていて、久作が独立したのには訳があった。ある日、伝次は久作が独立した訳を知る。
キャスト
- 森繁久彌 : 五井久作[6]
- 三木のり平 : 遠山復二[6]
- フランキー堺 : 田巻伸一(伝次の息子)[6]
- 加東大介 : 田巻伝次[6]
- 山茶花究 : 秀山仙太郎[6]
- 岡田真澄 : マリウス[6]
- 益田喜頓 : 衣笠大陸[6]
- 立原博 : 裕ちゃん[6]
- 村田正雄 : 青竜軒支配人 友成[6]
- 羽柴久[6]
- 葉山敬介[6]
- 守田比呂也 : 編集長 野村[6]
- 中原成男 : 青竜軒副コック長 椎野[6]
- 若宮忠三郎 : のれん会会長 須賀[6]
- 林寿郎 : 林動物園長[6]
- 横山道代 : 第二大陸初子[6]
- 芝木優子 :下谷の芸者[6]
- 紅美恵子 : 下谷の芸者[6]
- 小野松枝 : 下谷の芸者[6]
- 旭ルリ : キヨちゃん[6]
- 勝間典子 : シゲちゃん[6]
- 岩倉高子 : 下谷の芸者[6]
- 野間一江 : 下谷の芸者[6]
- 川久保トシ子[6]
- 都家かつ江 : 第二大陸おらん[6]
- 池内淳子 : 遠山琴江(復二の妻)[6]
- 木暮実千代 : 田巻おくめ(伝次の後妻)[6]
- 水谷良重 : 芸者りんご[6]
- 淡島千景 : 五井柿江(久作の妻)[6]
- 団令子 : 秀山とり子(仙太郎の娘)[6]
スタッフ
- 監督 :川島雄三
- 原作 :八住利雄
- 脚色 :柳沢類寿
- 制作 : 佐藤一郎、椎野英之
- 音楽 :松井八郎
- 編集 : 広瀬千鶴
- 撮影 :岡崎宏三
- 美術 :小野友滋
- 主題歌 : 「とんかつの唄」: 森繁久彌、「むらさき色の夜のため」: フランキー堺
併映作品
映像ソフト
脚注
- ^ キネマ旬報1963年5月上旬号 p.82
- ^ “喜劇 とんかつ一代”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年9月13日閲覧。
- ^ “とんかつのドン「全とん連」澁谷会長がすべてを語る”. 文春オンライン. 2022年9月13日閲覧。
- ^ a b “とんかつ一代”. 井泉. 2022年9月13日閲覧。
- ^ クレジット表記方法、順序は東宝公式サイトに従う、公式サイトにも記載無き俳優名は記載しない。公式サイトにも無き俳優名の記載は、個別に出典をお願いします
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae “喜劇 とんかつ一代”. 東宝公式サイト. 2022年9月12日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
映画作品 |
ピンチクリフ・グランプリ パーフェクト サークル 喜劇 とんかつ一代 追われる男 妖蛇の魔殿 |
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