しとやかな獣とは?

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しとやかな獣

原題:
製作国:日本
製作年:1962
配給:大映
スタッフ
監督:川島雄三 カワシマユウゾウ
原作:新藤兼人 シンドウカネト
脚色:新藤兼人 シンドウカネト
企画:米田治 ヨネダオサム

三熊将暉 
撮影:宗川信夫 ムネカワノブオ
音楽:池野成 
美術:柴田篤二 
録音:西井憲一 ニシイケンイチ
スクリプター:椎名勇 
照明:伊藤幸夫 イトウユキオ
キャスト(役名
若尾文子 ワカオアヤコ (三谷
伊藤雄之助 イトウユウノスケ (前田時造)
山岡久乃 ヤマオカヒサノ (前田よしの)
川畑愛光  (前田実
浜田ゆう子 ハマダユウコ (前田友子
高松英郎 タカマツヒデオ (香取一郎
小沢昭一 オザワショウイチ (ピノサク)
船越英二 フナコシエイジ (神谷栄作)
山茶花究 サザンカキュウ (吉沢駿太郎)
ミヤコ蝶々 ミヤコチョウチョウ (マダムゆき)
解説
人間」を監督した新藤兼人原作脚色から、「雁の寺」の川島雄三監督した社会ドラマ撮影は「瘋癲老人日記」の宗川信夫
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
アパート立ち並ぶ郊外団地前田家はその四階の一角占めている。前田時造は元海軍中佐、戦後どん底の生活を経験した彼は自分の殻にとじこもり、子供たちを踊らせるあやつり師になった。息子実には芸能プロ使い込みをやらせ、娘の友子小説家吉沢二号である。その友子別れ話をもって帰って来た。友子追って現れ吉沢にまだ友子への未練があるとみると、極力恐縮したふりをする時造夫婦だった。実は会社会計係三谷と関係があった。その幸が、念願の旅館が開業運びになったからこの辺で別れたいと言うのである子供抱え夫に死なれた彼女にとって唯一の道は思いきり体を使って生きるほかなかった。男の誘惑巧みに乗り大いに貢がせる。実との取引は既に終っていると幸言い放つのであった。芸能プロにも辞表出した。恩を仇で返したと社長香取が怒っても、幸香取の尻っぽを握っている。彼は幸のために使い込んだ金のことで税務署神谷抱き込んでいるのだ。神谷に払われた金がそっくり幸に戻ってくるのは、ホテルへ行って愛情代償として貰うものであるから関係ないうそぶくの見事さに、さすがの時造一家感嘆するばかりだった。しかし幸にはまり込んでいた実は嫉妬に歯をくいしばるのだ。税金未納責任神谷が馘になったと聞いて、幸一瞬驚いた香取や実は当然罪に問われるだろう。それでも私は傷つくことはない。幸キッパリと実たちに絶縁言葉を残して去って行った。前田家の団らんの中に神谷が幸探し来て空しく帰った。友子と実がステレオ踊り時造とよしのがビールを飲んでいる頃、アパート屋上から神谷の体が落下して行った。

しとやかな獣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/07 03:29 UTC 版)

しとやかな獣』(しとやかなけだもの)は、1962年12月26日に公開された日本映画[1]ブラックコメディキネマ旬報ベストテン6位。 東京都中央区晴海団地が舞台[2]


  1. ^ allcinema:しとやかな獣
  2. ^ 東京文化会館などで知られる建築家前川国男が設計した「晴海高層アパート」はエレベーター付きの10階建てで、入居の条件となる最低月収は当時の33歳のサラリーマンがもらう平均月収の2倍を超えた(井上秀樹「理想の団地、渦巻く欲」朝日新聞 be 2014年7月26日)。
  3. ^ 『新藤兼人オリジナルシナリオ集』新藤兼人、ダヴィッド社, 1979, p280
  4. ^ ワイドスクリーン時代の日本映画北浦寛之、『映画研究』6号、2011年、日本映画会


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