法曹界・学界での活動
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1988年に慶應義塾大学を卒業後、司法試験に合格。2年間の司法修習(45期生、平成5年度(1993年度)修了)の後に、裁判官に任官。札幌地方裁判所刑事部、大阪地方裁判所堺支部、大阪家庭裁判所で勤務。 1997年に裁判官を退官し、東京弁護士会に弁護士として登録。2001年からは、主に著作権法を学ぶ目的で、アメリカ・コロンビア大学法科大学院(Columbia Law School)に留学。同スクールの修士課程を修了後、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格して、同州の弁護士資格を取得した。その後は、日米両国での弁護士資格を有する国際弁護士として、ウォールストリートの法律事務所に勤務。日本オフィスの責任者を務めた後に独立して、東京に法律事務所を開設した。 専門分野は、著作権法、知的財産権法、国際契約法、医療過誤訴訟、会社関係及び民事、刑事訴訟など。コンテンツビジネスに精通しているほか、海事補佐人登録弁護士や、日本スポーツ仲裁機構の仲裁人でもある。著作権や交渉術に関する著書も多い(→#主な著書)。 2005年度からは、デジタルハリウッド大学大学院で、「コンテンツビジネスのための著作権」の講義を担当。映画専門大学院大学の客員教授や、東京大学大学院の特任講師(2009年3月まで)も務めた。2009年4月には、関西学院大学で商学部の客員教授に就任している。
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