泉 (バレエ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 15:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動泉(いずみ、仏: La Source )は、レオ・ドリーブとレオン・ミンクスの合作により、1866年に初演されたバレエである。
概要
1866年11月12日、パリ・オペラ座にて初演された。全3幕4場で、1幕と3幕2場はドリーブが、2幕と3幕1場はミンクスが作曲を担当した[1]。ウィーンにおいては、この作品を『Naïla, die Quellenfee(ナイラ、水の精)』と呼んだ。
振付はアルテュール・サン=レオン、台本はシャルル・ニュイッテルが手がけ、主演は泉の精ナイラ(Naïla)にグリエルミーナ・サルヴィオーニ(Guglielmina Salvioni)、ヌーレッダ(Nouredda)にウジェニー・フィオクル、ジェミル(Djémil)はルイ・メラントが演じた。
この作品は、スカラ座でも1875年から1876年にかけてサン・レオンの原振付に基づいてチェーザレ・マルツァゴーラ(Cesare Marzagora)が再振付を行って上演した。
1968年には、ジョージ・バランシンが再振付を行い、ヴィオレット・ヴェルディ(Violette Verdy)とジョン・プリンツ(John Prinz)の主演によりニューヨーク・シティ・バレエ団において11月23日に初演している。
あらすじ
舞台はペルシャ。狩人のジェミルは、泉に毒を混ぜようとした悪人の企みを防ぐ。泉の精ナイラは、その返礼として彼とその恋人で隊商の娘ヌーレッダの恋を手助けする。
脚注
参考文献
- 小倉重夫編『バレエ音楽百科』(音楽之友社)、1997年。 ISBN 4-276-25031-5
- デブラ・クレイン、ジュディス・マックレル 『オックスフォード バレエダンス事典』 鈴木晶監訳、赤尾雄人・海野敏・長野由紀訳、平凡社、2010年、50頁。ISBN 978-4-582-12522-1
外部リンク
- Edgar Degas. Mme Eugénie Fiocre in the ballet La Source — Olga's Gallery 2011年5月8日閲覧。(英語)
- Léo Delibes (1836 - 1891), composer 2011年5月8日閲覧。(英語)
- 泉の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト
「泉 (バレエ)」の例文・使い方・用例・文例
- 泉からこんこんと水が湧き出ている
- その川はその村の小さな泉を源とする
- 泉は枯れてしまった
- 小さな小川が泉から流れ出ている
- 源泉徴収された所得
- 温泉
- 我々は山で小さな泉を見つけた
- 百科事典は知識の泉である
- 彼がその後ゆっくり温泉に入った
- 彼がゆっくり温泉で汗を流す
- ここは市内や山田温泉などの観光・旅行に便利だ
- 塩泉は大地に文化の華を咲かせる
- 彼が温泉でゆっくり日頃の疲れを癒す
- 彼が温泉にゆっくりと漬かった
- 二泊三日の温泉旅行を計画した
- 温泉でゆっくり体を温めます
- 温泉も楽しめますよ。
- 水着は着ません。私たちのほとんどは温泉では、人前で裸になることを気にしません。その方がお互いを身近に感じます。
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