沖縄米軍基地での配備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 02:25 UTC 版)
「W54 (核弾頭)」の記事における「沖縄米軍基地での配備」の解説
2019年5月、アメリカのジャーナリスト、アニー・ジェイコブセンが『奇襲し殺し消える ~ CIA のパラミリタリー陸軍と工作員と暗殺者』を出版。1960年代、沖縄県宜野座村のキャンプ・ハーディーが米陸軍特殊部隊グリーン・ライト・チーム(Green Light Teams) による W54 (特殊核爆破資材) SADM (Special Atomic Demolition Munition) の極秘訓練拠点だったことを証言で明らかにしている。 米国国防総省が1999年に公開したリストによると、デイビークロケット地対空ミサイルは1964年4月から1968年12月まで沖縄に配備されていたとある。デイビークロケットは射程距離が最短でわずか2キロメートル。発射した兵士や周辺の土地も被爆が避けられないものだった。
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