沖縄のシンボルとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 10:15 UTC 版)
「万国津梁の鐘」の記事における「沖縄のシンボルとして」の解説
現在沖縄では、この梵鐘の銘文の前半部分、日本と明国との間にあって海洋貿易国家として栄えた琉球王国の気概を示す「万国津梁の鐘」として琉球新報に取り上げられている、 2000年(平成12年)に開催された第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)の会場に設定された名護市の「万国津梁館」の名称はこの梵鐘の名称から由来している。 沖縄県庁舎の第1知事応接室には、茅原南龍がこの銘文を揮毫した屏風が置かれており、知事の記者会見の折などに、テレビ等メディアに映される機会が多い。 翁長雄志前沖縄県知事は2016年(平成28年)6月23日の慰霊の日の式典の挨拶にてこの銘文を引用し、沖縄がアジア・太平洋地域と日本の架け橋になることを訴えた。
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