万国津梁館とは? わかりやすく解説

万国津梁館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 00:14 UTC 版)

万国津梁館
Bankoku Shinryokan Okinawa Resort MICE Facility
情報
正式名称 万国津梁館[1]
運営 沖縄県(指定管理者:ザ・テラスホテルズ株式会社)
所在地 905-0026
沖縄県名護市字喜瀬部瀬名原1792
外部リンク 万国津梁館オフィシャルホームページ
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万国津梁館(ばんこくしんりょうかん、英語Bankoku Shinryokan Okinawa Resort MICE Facility)は、沖縄県名護市にあり、東シナ海に面する沖縄県立のリゾートコンベンション施設である。部瀬名岬の先端に立地する。沖縄県により建設され、「九州・沖縄サミット」の首脳会合会場として2000年7月から使用が開始された。

名称はかつて首里城正殿にあった「万国津梁の鐘」(現在は沖縄県立博物館・美術館蔵)に由来する。[2]

管理、運営は、財団法人沖縄観光コンベンションビューローが行なっている。世界中から取り寄せた建築素材に琉球瓦や琉球石灰岩、月桃紙など沖縄ならではの自然素材が使用されている。

会場が利用されていない日は無料で見学ができる。部瀬名岬の敷地内に入る際、入口警備に来館目的を伝える必要がある。サミットホールでは沖縄サミット時の様子の写真が展示されており、ホール内から東シナ海を一望することができる。

敷地内には小渕恵三元総理の像がある。2001年4月に小渕恵三、九州・沖縄メモリアル建立委員会によって建立された。

2007年4月から結婚式場としての利用も開始され、1日1組限定で「万国津梁館リゾートウエディング」を実施している。

施設

  • サミットホール(面積441m2)、同時通訳室4ブース常設
    • シアター500席、スクール84卓(252席)、円卓23卓(230人)
  • オーシャンホール(面積323m2、同時通訳室2ブース常設
    • シアター340席、スクール65卓(195席)、円卓16卓(160人)
  • サンセットラウンジ(面積180m2
    • ソファー席29席 
  • ビジネスルーム(面積36m2
    • ワークデスク、複合機、電話機 常備
  • 貴賓室(面積40m2
    • ソファー席8席 
  • カフェテラス(面積144m2
  • 駐車場130台(普通車)

実績

その他、各種学会、フォーラム、シンポジウム、レセプション、各種企業展示発表会、各種企業周年記念、各種団体総会等が数多く行なわれているが、主催者により、公表はされていない。

アクセス

脚注

  1. ^ 万国津梁館の設置及び管理に関する条例
  2. ^ 万国津梁館サイト[1]

関連項目

外部リンク

座標: 北緯26度32分34.1秒 東経127度56分01.9秒 / 北緯26.542806度 東経127.933861度 / 26.542806; 127.933861


万国津梁館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 00:36 UTC 版)

ムダヅモ無き改革」の記事における「万国津梁館」の解説

南海劇戦』における日米首脳会談および闘牌舞台沖縄県名護市実在するリゾートコンベンション施設

※この「万国津梁館」の解説は、「ムダヅモ無き改革」の解説の一部です。
「万国津梁館」を含む「ムダヅモ無き改革」の記事については、「ムダヅモ無き改革」の概要を参照ください。

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