求刑・判決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:02 UTC 版)
「東京農業大学ワンダーフォーゲル部死のシゴキ事件」の記事における「求刑・判決」の解説
1966年5月23日の論告求刑公判では、Y1とY2に懲役5年、Y3、Y4、Y5、Y6およびY7に、懲役3年が求刑された。また、論告では、X1の遺族に対しては450万円の慰謝料を支払い、他の2人にも治療費などを支払って示談にしたが、これらの金銭は先輩が出したもので、被告らが支払ったのは20分1に過ぎないことが、明らかにされた。 東京地方裁判所1966年6月22日刑事7部判決により、上記被告人7名は傷害致死罪および傷害罪で、懲役2ないし3年執行猶予3年に処せられた。弁護側、検察側とも控訴せず、地裁判決が確定した。裁判長裁判官の津田は、判決を言い渡した後、被告人らに考えること・批判することの重要性・価値を訓戒した。
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