気仙村とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 気仙村の意味・解説 

気仙町

(気仙村 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 15:06 UTC 版)

けせんまち
気仙町
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 新設合併
気仙町高田町広田町小友村竹駒村矢作村横田村米崎村陸前高田市
現在の自治体 陸前高田市
廃止時点のデータ
日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
気仙郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 岩手県:
気仙郡高田町竹駒村矢作村
宮城県
本吉郡唐桑村
気仙沼市
気仙町役場
所在地 岩手県気仙郡気仙町
座標 北緯39度00分38秒 東経141度36分59秒 / 北緯39.01047度 東経141.61639度 / 39.01047; 141.61639座標: 北緯39度00分38秒 東経141度36分59秒 / 北緯39.01047度 東経141.61639度 / 39.01047; 141.61639
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

気仙町(けせんまち)は、1954年昭和29年)まで岩手県気仙郡に存在していたである。現在の陸前高田市気仙町にあたる。

中心部の今泉地区は気仙川の河口の右岸(高田町の対岸)にある町である。1591年伊達政宗の所領となり、江戸時代には仙台藩の代官所が置かれ、大肝入と代官により統治される気仙郡の行政の中心であった。また河川交通と、浜街道(仙台・釜石間)や今泉街道(一関・今泉間)の交差点に当たる交通の要所でもあった。

今泉には代々大肝入を世襲した吉田家の大肝入屋敷が残るほか、藩政期からほとんど変化のない町割りと、気仙大工が築いた明治期以来の古い商家が並ぶ重厚な町並みが残っていたが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波災害(東日本大震災)によりほぼ全ての家屋が全壊状態となった。8月には、山車同士がぶつかり合う「けんか七夕祭り」が開催される。高台には茶畑が広がり、気仙茶と呼ばれるが製造されている。

長部地区は今泉地区の南にあり、広田湾に面した漁港である。

沿革

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「気仙村」の関連用語

1
30% |||||

2
10% |||||

気仙村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



気仙村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの気仙町 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS