気主駅とは? わかりやすく解説

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気主駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 15:46 UTC 版)

座標: 北緯46度36分5秒 東経141度48分56秒 / 北緯46.60139度 東経141.81556度 / 46.60139; 141.81556 気主駅(けぬしえき)は、かつて樺太本斗郡内幌町に存在した南樺太炭鉱鉄道である。

歴史

  • 1931年(昭和6年)10月1日:南樺太炭鉱鉄道開通により開業[1]
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月:南樺太炭鉱鉄道は帝国燃料興業株式会社に合併されて、帝国燃料興業内幌線の駅となる。
    • 8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅を含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。

駅名の由来

当駅の所在する地名からであり、地名の由来はアイヌ語の「ケヌシ・ナイポ」(燈芯草(イグサ)の多い小川)、「キナ・ウシ・ナイポ」(大草の多い小川)、「ケネ・ウシ・ナイポ」(ケヤマハンノキが群生している小川)のそれぞれの説がある[2]

運行状況

駅周辺

隣の駅

南樺太炭鉱鉄道
吐鯤保駅 - 気主駅 - 北内幌駅

脚注

  1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.286



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