民謡踊り街流しの際に流される曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 16:27 UTC 版)
「戸出七夕まつり」の記事における「民謡踊り街流しの際に流される曲」の解説
民謡踊り街流しの際に流されてきた「戸出音頭」「戸出小唄」は、1952年の「戸出屋台祭り」の始まりを記念して共に歌詞を公募してつくられた。「戸出屋台祭り」は1960年頃より行われなくなったが、2曲は戸出地区を代表する曲として残った。巴町の大七夕は「戸出屋台祭り」で使用されていた屋台の上に飾り付けられている。大きな車輪を持ったこの屋台は、幻の屋台祭りの記憶を留めさせる上でも貴重なものとなっている。 芸者歌手として一世を風靡した市丸の歌声はまさに昭和を感じさせるものであり、哀調を帯びたメロディーにはファンも多く、戸出七夕まつりの象徴のひとつとなっている。七夕まつり以外でも戸出地区の保育園や小学校、中学校の運動会などでも歌い踊り継がれている。 近年、戸出七夕まつりは高岡市全市を挙げたイベントともなっており「戸出小唄」に代えて「高岡音頭」が踊られた年もあった。 2008年(平成20年)、戸出音頭が本来七夕の歌ではないため第45回目の節目を記念し新しい“七夕ソング”の歌詞が公募することになった。その結果「戸出七夕夢物語」が選ばれ、2008年の第45回戸出七夕まつりから踊られるようになっている。
※この「民謡踊り街流しの際に流される曲」の解説は、「戸出七夕まつり」の解説の一部です。
「民謡踊り街流しの際に流される曲」を含む「戸出七夕まつり」の記事については、「戸出七夕まつり」の概要を参照ください。
- 民謡踊り街流しの際に流される曲のページへのリンク