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毛内拡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 21:38 UTC 版)

毛内 拡
人物情報
生誕 1984年
北海道 函館市
国籍 日本
学問
研究分野 脳科学、神経科学、生理学
研究機関 お茶の水女子大学
学位 博士(理学)
主要な作品

脳を司る「脳」(講談社、2020年)

「頭がいい」とはどういうことか—脳科学から考える(筑摩書房、2024年)
学会 日本神経科学学会
主な受賞歴 講談社科学出版賞(2021年)
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毛内拡(もうない ひろむ、Hiromu MONAI、1984年- )は、日本脳科学者神経科学者生物学者学位博士(理学)東京工業大学2013年)。お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系・助教[1]

生体組織機能学研究室を主宰[2]。大学で生物学を教える傍ら、脳科学に関する一般向けの著作も執筆。主な著書に、『脳を司る「脳」』(2020年)、『「気の持ちよう」の脳科学』(2022年)、『「頭がいい」とはどういうことか−脳科学から考える』(2024年)など。脳科学の達人2023[3][4]。日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」等メディアにも多数出演。北海道函館市出身。

略歴

学歴

職歴

受賞歴

著作

著書

共著

  • 『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました』中尾篤典共著(秀和システム 2023年)

分担執筆

  • 脳に電気を流すと頭がよくなる?――グリア細胞の意外な働き、こころの科学増刊 「ここまでわかった!脳とこころ」第7章(日本評論社 2016年
  • グリンファティック説とその反響, 実験医学増刊 Vol.37 No.17 脳の半分を占めるグリア細胞 脳と心と体をつなぐ“膠” 松井広,田中謙二/編 第2章 グリア細胞と神経免疫・臓器連関(羊土社 2018年
  • 「経頭蓋直流刺激(tDCS)が脳を活性化する仕組み」特集I. ニューロモデュレーション治療の可能性「精神科」 第34巻第6号6月号(科学評論社 2018年
  • 『マリエル生命科学』(化学同人 2023年
  • 『睡眠検定ハンドブック』(全日本病院出版会 2022年

メディア出演

  • 日本テレビ カズレーザーと学ぶ「脳を旅で再起動」[9](2023年8月8日放映)

出典

  1. ^ 研究者詳細 - 毛内 拡”. researchers2.ao.ocha.ac.jp. 2024年4月10日閲覧。
  2. ^ 毛内研究室 (生体組織機能学)”. 2024年4月10日閲覧。
  3. ^ 第46回日本神経科学大会”. 第46回日本神経科学大会. 2024年4月10日閲覧。
  4. ^ (日本語) 【脳科学の達人2023】毛内 拡「アストロサイト:私たちの脳と心を守る無名のヒーロー」プレゼン+Q&A, https://www.youtube.com/watch?v=Ysy4J9aZJ_w 2024年4月10日閲覧。 
  5. ^ 毛内拡さん、第37回講談社科学出版賞受賞 - 函館ラ・サール学園” (2021年7月22日). 2024年4月10日閲覧。
  6. ^ 基幹研究院自然科学系の毛内拡助教が第37回講談社科学出版賞を受賞 | お茶の水女子大学”. www.ocha.ac.jp. 2024年4月10日閲覧。
  7. ^ 講談社科学出版賞 : 講談社”. www.kodansha.co.jp. 2024年4月10日閲覧。
  8. ^ ついに決定! 第37回講談社科学出版賞受賞作は『脳を司る「脳」』(毛内 拡)”. ブルーバックス | 講談社. 2024年4月10日閲覧。
  9. ^ 日本テレビ放送網株式会社. “『カズレーザーと学ぶ。』今回のテーマは『旅で脳を再起動』”. 日本テレビ. 2024年4月10日閲覧。



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