ひしょく‐ほう〔‐ハフ〕【比色法】
読み方:ひしょくほう
⇒比色分析
ひしょくほう 比色法
比色分析 (化学)
(比色法 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 17:47 UTC 版)
比色分析(ひしょくぶんせき)は、物理化学と分析化学において、溶液中の物質の濃度を色調変化から決定する化学分析[1]。特定波長の光の吸光度(もしくは透過率)が溶液の濃度と液層の厚さに比例する法則(ランベルト・ベールの法則)を用いて、濃度を計算する。古くは可視光線を用いる比色計で測定したが、近年は光度計及び分光法の発達により、紫外線、近赤外線領域の測定も可能であり、一般には吸光光度法とも呼ばれる。
- ^ Housecroft, Catherine; Constable, Edwin (2006). Chemistry: an introduction to organic, inorganic, and physical chemistry. Pearson Education. pp. 349–353. ISBN 978-0-13-127567-6
- ^ Louis Rosenfeld (1999). Four centuries of clinical chemistry. CRC Press. pp. 255–258. ISBN 978-90-5699-645-1
- 1 比色分析 (化学)とは
- 2 比色分析 (化学)の概要
比色法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 03:51 UTC 版)
試料と試薬を混ぜ、発色の濃さで確認する。簡易的な試験法であり、有効数字は1桁程度に過ぎない。試薬は、溶存酸素測定キットとして市販されている。
※この「比色法」の解説は、「溶存酸素量」の解説の一部です。
「比色法」を含む「溶存酸素量」の記事については、「溶存酸素量」の概要を参照ください。
- 比色法のページへのリンク