死後に藩主となるとは? わかりやすく解説

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死後に藩主となる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 14:14 UTC 版)

吉川経幹」の記事における「死後に藩主となる」の解説

幕末の動乱において懸命に本家長州藩輔けた経幹だったが、慶応3年1867年3月20日39歳死去した。 経幹の死は長州藩主毛利敬親の命により秘匿されたため、新政府は経幹を存命見なし慶応4年1868年3月13日に経幹を城主格諸侯認めた。これにより、江戸時代通じて吉川氏抱き続けた岩国藩6万石藩主となる悲願を既に死去していた経幹が叶えることとなったその上で明治元年12月28日1869年2月9日)に「経幹が長男の経健に家督譲って隠居したこととして、3か月後の明治2年3月20日1869年5月1日になって、経幹の死が発表された。法号は有挌院春山玄静墓所山口県岩国市横山洞泉寺墓地にある。 表 話 編 歴 安芸吉川氏当主1844年 - 1868年吉川氏 経義 友兼 朝経 経光 安芸吉川氏 経高 経盛 経秋 経見 経信 之経 経基 国経 元経 興経 元春 元長 広家 広正 広嘉 広紀 広逵 経永 経倫 経忠 経賢 経礼 経章 経幹 経健 元光 分家支流 吉川男爵家 重吉 重国 播磨吉川氏 経盛 経家 経景 経朝 石見吉川氏 経茂 経任 経兼 経世 経氏 経義 経康 経佑 経典 経安 経家 経実 正実 正両 正倫 安治吉川氏信 経久 経春 経方 経任 経実 駿河吉川氏 経時 表 話 編 歴 吉川氏岩国藩初代藩主岩国領主 吉川広家1600-1614 吉川広正1614-1663 吉川広嘉1663-1679 吉川広紀1679-1696 吉川広逵1696-1715 吉川経永1715-1764 吉川経倫1764-1792 吉川経忠1792-1803 吉川経賢1803-1806 吉川経礼1807-1836 吉川経章1837-1843 吉川経幹1844-1867 岩国藩吉川経幹1868 吉川経健1868-1871 廃藩置県

※この「死後に藩主となる」の解説は、「吉川経幹」の解説の一部です。
「死後に藩主となる」を含む「吉川経幹」の記事については、「吉川経幹」の概要を参照ください。

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