武道憲章とは? わかりやすく解説

武道憲章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 08:06 UTC 版)

日本武道館」の記事における「武道憲章」の解説

1987年昭和62年4月23日日本武道協議会設立10周年記念式典において武道憲章制定が行われている。「武道新たな発展期し基本的な指針」として次のように掲げている。 (目的第一条武道は、武技による心身鍛錬通じて人格磨き識見高め有為人物育成することを目的とする。 (稽古第二条稽古当たっては、終始礼法守り基本重視し技術のみに偏せず心技体を一体として修練する。 (試合第三条試合や形の演武臨んでは、平素錬磨武道精神発揮し最善を尽くすとともに勝っておごらず負けて悔まず、常に節度ある態度堅持する。 (道場第四条道場は、心身鍛錬の場であり、規律礼儀作法守り静粛・清潔・安全を旨とし、厳粛な環境の維持努める。 (指導第五条指導当たっては、常に人格陶冶努め、術理の研究・心身の鍛錬励み勝敗技術巧拙とらわれることなく師表にふさわしい態度堅持する。 (普及第六条普及当たっては、伝統的な武道特性生かし国際的視野立って指導充実研究促進を図るとともに武道発展努める。 — 日本武道協議会、武道憲章

※この「武道憲章」の解説は、「日本武道館」の解説の一部です。
「武道憲章」を含む「日本武道館」の記事については、「日本武道館」の概要を参照ください。

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