武道小隊・武道専科
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警視庁に設けられている制度。1963年(昭和38年)11月28日付通達第14号「機動隊武道小隊の編成および運営について」に基づき、常設の部隊として警視庁各機動隊に「武道小隊」が編成された。1966年(昭和41年)4月には、武道小隊から選抜する「武道専科」制度が設けられ、武道の指導者を養成している。
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武道小隊・武道専科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 10:21 UTC 版)
警視庁には「武道小隊」、「武道専科」という術科特別訓練に類似した独自の制度もある。武道小隊とは警視庁の各機動隊(10隊)に置かれる小隊であり、武道専科とは武道小隊から選抜され、武道指導者を養成する課程である。 武道小隊で1年以上訓練すると武道専科の試験を受けることができ、毎年8名~10名程度が合格する。合格者は武道専科生として1年間集中的に教育を受ける。武道専科の剣道は竹刀剣道のみならず警視流木太刀形、小野派一刀流、居合、杖術など古流の形も習得する。このため警視庁の剣道家の中には古流剣術や居合道の高段者も多い。武道専科を修了すると助教候補となり、助教に任ぜられた後、各警察署に武道指導者として配属される。 武道専科は「武専」と略称される。なお、大日本武徳会の武専(武道専門学校)と直接の関係は無い。
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