武装および砲弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/11 08:52 UTC 版)
「ニュース (装甲艦)」の記事における「武装および砲弾」の解説
ニュースには2門の6.4インチ (160 mm)ブルック施条砲(北軍のパロット砲と類似のもの)が搭載されていた。6.4インチブルック砲には単帯補強タイプと二重帯補強タイプがあるが、ニュースの艦砲は二重帯補強タイプで、旋回砲架や付属物含めた重量は12,000ポンド (5,400 kg)であった。2門とも艦の中央軸線上に置かれており、艦首、艦尾の砲ともに、それぞれ180度の射界があった。実際にはそれぞれ5箇所の砲門の何れか使用して射撃することになる。砲弾の種類としては、榴弾、対人用のキャニスター弾およびぶどう弾、加えて、錬鉄製の「ボルト」と呼ばれる先端が平らな徹甲弾も使用できた。ニュースが引き揚げられた際には、この4種類の砲弾も多数回収されている、
※この「武装および砲弾」の解説は、「ニュース (装甲艦)」の解説の一部です。
「武装および砲弾」を含む「ニュース (装甲艦)」の記事については、「ニュース (装甲艦)」の概要を参照ください。
- 武装および砲弾のページへのリンク