歌詞盗用問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 17:00 UTC 版)
2004年、この歌の歌詞はほかの歌の作詞を盗用したものとして訴えを起こされた。訴訟を起こしたのは歌謡曲「忠武港へ帰れ」(1970年発表)の作詞者キム・ソンスル(芸名:キム・ヘイル)の母親で、黄善友に対して1億7800万ウォンの損害賠償の支払いと日刊3紙に弁明広告を出すよう求めるものだった。 「忠武港へ帰れ」の歌詞では兄弟ではなく別れた恋人を歌っていた。作詞者キム・ソンスルはこの曲を発表した後に軍へ入隊し、休暇中の1971年12月24日、大然閣ホテル火災事故で死亡した。 2006年、ソウル西部地方裁判所民事12部は原告に3000万ウォンの支払を命じる原告一部勝訴の判決を下した。しかし原告側は不服とし控訴、2007年、原告側が主張した日本国内著作権料などを考慮して1億6000万ウォンとした。
※この「歌詞盗用問題」の解説は、「釜山港へ帰れ」の解説の一部です。
「歌詞盗用問題」を含む「釜山港へ帰れ」の記事については、「釜山港へ帰れ」の概要を参照ください。
- 歌詞盗用問題のページへのリンク