次期監督の選考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 13:50 UTC 版)
ワールドカップ終了をもってジョーンズHCが退任 (退任自体はワールドカップ開幕前には決定していた)、後任にはスーパーラグビー・ハイランダーズのヘッドコーチを務めるジェイミー・ジョセフが就任することが決定した。彼は1995年から2000年までサニックス(現・宗像サニックスブルース)に所属し、ラグビー日本代表としてワールドカップ1999に出場し9キャップを持つ。 しかし、ジョセフは2016年シーズン終了までハイランダーズとの契約が残っており、日本代表には合流できないため、2016年度上半期のテストマッチについてはヘッドコーチに代行を立てた。 アジアラグビーチャンピオンシップはU-20代表HCを勤める中竹竜二が、カナダ戦とスコットランド戦の3試合はサンウルブズヘッドコーチを務めるマーク・ハメットが、HC代行として指揮を執った。 アジアラグビーチャンピオンシップは若手選手を中心としたチーム編成で臨み、香港・韓国を相手に4戦全勝で前年に続き優勝を果たした。続くカナダ戦は前年のワールドカップ組の半数を招集して臨み、26-22で辛くも逃げ切った。 帰国後のスコットランド代表戦は、13-26で敗れた。1週間後の味の素での第2戦は16-21の逆転負け。ハメットHC代行で臨んだテストマッチ3連戦は、1勝2敗で上期シーズンを終えた。
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