横浜GSFCコブラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 00:31 UTC 版)
| 国籍 | |
|---|---|
| 格付 | 特定非営利活動法人 |
| コード | 6020005011068 |
| 専門分野 | 社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、子どもの健全育成 |
| 設立日 | 2013年3月28日 |
| 代表者 | 青島直樹 |
| 郵便番号 | 240-0026 |
| 事務所 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区権太坂1丁目52番6号 |
| 座標 | 北緯35度26分15.0秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯35.437500度 東経139.568917度座標: 北緯35度26分15.0秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯35.437500度 東経139.568917度 |
| 外部リンク | http://ygsfc.org/ |
横浜GSFC(よこはまジーエスエフシー、横浜GSフットボール・クラブ、YOKOHAMA GS Football Club)は神奈川県横浜市を本拠地とする総合型地域スポーツクラブである。
本項目ではトップチームを中心に、クラブ全般並びにトップチームの前身であるコブラ・フットボール・クラブついて記す。
クラブ概要
2024年現在、トップチーム、ジュニアユース(U-15)、ジュニア(U-12)、キッズ(U-6)、スクール(小学生)の各カテゴリが活動しており、運営はすべて「特定非営利活動法人横浜GSFクラブ」が行っている[1]。
横浜市保土ケ谷区権太坂・境木地区で活動していた1987年創設の小学生サッカークラブチーム『GSファイターズ』を源流とする[2]。1997年にジュニアユース(U-15)を設立[2]、2004年に当時神奈川県社会人サッカーリーグ2部Aブロックに所属していたコブラ・フットボール・クラブと合併し[3]、コブラ・フットボール・クラブを移管する形でトップチームを設立、同時にキッズ(U-6)も設立し、クラブ名を横浜GSFCに変更した[2]。2005年、トップチームの名称を横浜GSFCコブラに変更した[4][5]。
"GS"の『G』は箱根駅伝でも有名な権太坂、『S』は境木地蔵がある境木のことであり、それらの頭文字をとったものである[2]。
歴史
|
|
- 横浜GSFC
- 2004年
- 2005年 トップチームの名称を横浜GSFCコブラに改称。
- 2006年 神奈川県リーグ2部Aブロック優勝、1部昇格[4]。
- 2008年
- 神奈川県リーグ1部3位。関東社会人サッカー大会進出[4]。
- 第42回関東社会人サッカー大会準決勝敗退、県リーグ1部残留[4]。
- 2012年
- 神奈川県社会人サッカー選手権大会初優勝[4]。
- 神奈川県リーグ1部2位。関東社会人サッカー大会進出[4]。
- 第46回関東社会人サッカー大会2回戦敗退。県リーグ1部残留[4]。
- 2013年 運営法人を特定非営利活動法人横浜GSFクラブに移行。
- 神奈川県社会人サッカー選手権大会連覇[4]。
- 2016年
- 2017年 関東リーグ2部7位。入替戦で東京海上FCを破り、残留。
- 2018年 関東リーグ2部9位。神奈川県リーグ1部に降格。
- 2023年 神奈川県リーグ1部9位。入替戦でエブリサ藤沢ユナイテッドに敗れ、2部降格。
- 2024年 神奈川県リーグ2部Aブロック優勝。2部順位決定戦でBブロック王者の東急SレイエスFCを破り、2部総合優勝・1部昇格。
コブラ・フットボール・クラブ
| コブラ・フットボール・クラブ | |
|---|---|
| 原語表記 | コブラ・フットボール・クラブ |
| 呼称 | コブラFC、C.F.C[3] |
| 愛称 | コブラ |
| クラブカラー | 赤 |
| 創設年 | 2000年 |
| 解散年 | 2004年 |
| 所属リーグ | 神奈川県社会人サッカーリーグ |
| 所属ディビジョン | 2部Aブロック |
| ホームタウン | 神奈川県横浜市、横須賀市[3] |
| 代表者 | 青島直樹 (総監督) |
| 監督 | 井浦政信 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ | |
コブラ・フットボール・クラブ(Cobra Football Club、C.F.C)は、神奈川県横浜市、横須賀市を本拠地として活動していた社会人サッカーのクラブチームで[3]、横浜GSFCコブラの前身となったクラブである[4]。
クラブ概要
2000年2月、江原勇司と井浦政信によって創設[4]。2001年に神奈川県社会人サッカーリーグ3部に参戦[3]。参戦初年度・2年目とリーグ連覇を果たすも、2部リーグ昇格トーナメントで敗退し3部残留[4]。
2003年、川崎フロンターレの監督を務めた今井敏明をヘッドコーチに招聘[4]。元Jリーガーの高田栄二も獲得し[4]リーグ3連覇。昇格トーナメントも勝ち上がり2部昇格を果たす[4]。
2004年、クラブはGSファイターズとの合併を決め[3]、総監督にGSファイターズの代表である青島直樹が就任[3]。コブラ・フットボール・クラブとしてはその歴史の幕を下ろしたが、横浜GSFCが本クラブを移管する形でトップチームを設立。コブラ・フットボール・クラブから「コブラ (cobra)」を取って横浜GSFCコブラとした[5]。
クラブ成績
| 年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 |
| 2001 | 神奈川県3部Cブロック | 優勝 | ||||||||
| 2002 | 優勝 | 21 | 7 | 7 | 0 | 0 | 39 | 1 | 38 | |
| 2003 | 優勝 | 24 | 8 | 8 | 0 | 0 | 42 | 6 | 36 | |
| 2004 | 神奈川県2部Aブロック | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 29 | 24 | 5 |
横浜GSFCコブラ
| 横浜GSFCコブラ | |
|---|---|
| 原語表記 | 横浜GSフットボール・クラブコブラ |
| 呼称 | 横浜GSFCコブラ |
| 愛称 | コブラ |
| クラブカラー | 水色 赤 紺 |
| 創設年 | 2005年 |
| 所属リーグ | 神奈川県社会人サッカーリーグ |
| 所属ディビジョン | 1部 |
| ホームタウン | 神奈川県横浜市 |
| ホームスタジアム | |
| 収容人数 | 584(保土ヶ谷) 1,000(IG綾瀬) |
| 運営法人 | 特定非営利活動法人横浜GSFクラブ |
| 代表者 | |
| 監督 | |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ | |
横浜GSFCコブラ(よこはまジーエスエフシーコブラ、横浜GSフットボール・クラブコブラ、YOKOHAMA GS Football Club Cobra)は、神奈川県横浜市をホームタウンとして活動するサッカークラブ。
クラブ概要
2004年、GSファイターズとコブラ・フットボール・クラブの合併によりクラブ名を横浜GSFCに改称。同時にコブラ・フットボール・クラブを移管する形でトップチームを設立。2005年よりトップチームの名称を横浜GSFCコブラに改称した[4]。
2006年、神奈川県社会人サッカーリーグ2部Aブロックで優勝。コブラ・フットボール・クラブ時代から7年目にして初めて神奈川県リーグ1部に昇格した[4]。
2008年には、元日本代表の森孝慈を顧問として迎え[4]、湘南ベルマーレから外池大亮が加入。県リーグ1部で3位となり、開催県代表として関東社会人サッカー大会に初出場[4]。準決勝で日立ビルシステムサッカー部に敗れ関東サッカーリーグ2部昇格は果たせなかったが[4]、急速に実力をつけていることを示すと、2009年は神奈川県社会人サッカー選手権大会で3位の好成績を収めた[4]。
その後のリーグ戦では浮き沈みはあったもののおおむね好成績を収めると、2016年の県リーグ1部で2位となり、続く関東社会人サッカー大会では準優勝に輝き[6]、初の関東リーグ2部昇格を果たす[4]。
2017年、ガイナーレ鳥取から小谷野顕治[7]、ラオスのランサーン・ユナイテッドFCから海老澤宏樹などを補強[8]。また、2013年からテクニカルアドバイザーを務めていた外池大亮がコーチに就任した。同年は残留圏内の7位に入ったが、JFLから2チームが降格した影響により入替戦に回る。入替戦で東京海上FCを破り、残留を果たす。
2018年は9位に終わり、神奈川県リーグに降格。
クラブ戦績
| 年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 天皇杯 |
| 2005 | 神奈川県2部Aブロック | 2位 | 23 | 11 | 7 | 2 | 2 | 31 | 13 | 18 | 県予選敗退 |
| 2006 | 優勝 | 27 | 11 | 9 | 0 | 2 | 33 | 16 | 17 | ||
| 2007 | 神奈川県1部 | 6位 | 14 | 11 | 4 | 2 | 5 | 23 | 14 | 9 | |
| 2008 | 3位 | 21 | 11 | 6 | 3 | 2 | 24 | 13 | 11 | ||
| 2009 | 6位 | 16 | 11 | 5 | 1 | 5 | 21 | 21 | 0 | ||
| 2010 | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 23 | 22 | 1 | ||
| 2011 | 3位 | 21 | 11 | 7 | 0 | 4 | 31 | 9 | 22 | ||
| 2012 | 2位 | 23 | 11 | 7 | 2 | 2 | 21 | 13 | 8 | ||
| 2013 | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 20 | 17 | 3 | ||
| 2014 | 9位 | 12 | 11 | 3 | 3 | 5 | 16 | 23 | -7 | ||
| 2015 | 3位 | 21 | 11 | 6 | 3 | 2 | 25 | 13 | 12 | ||
| 2016 | 2位 | 25 | 11 | 8 | 1 | 2 | 30 | 16 | 14 | ||
| 2017 | 関東2部 | 7位 | 23 | 18 | 6 | 5 | 7 | 31 | 32 | -1 | |
| 2018 | 9位 | 17 | 18 | 3 | 8 | 7 | 28 | 34 | -6 | 出場権なし | |
| 2019 | 神奈川県1部 | 5位 | 25 | 18 | 7 | 4 | 7 | 29 | 38 | -9 | |
| 2020 | 6位 | 11 | 8 | 3 | 2 | 3 | 11 | 9 | 2 | 県予選敗退 | |
| 2021 | 5位 | 19 | 11 | 5 | 3 | 3 | 19 | 17 | 2 | ||
| 2022 | 6位 | 17 | 13 | 4 | 5 | 4 | 28 | 22 | 6 | ||
| 2023 | 9位 | 16 | 16 | 5 | 1 | 10 | 24 | 31 | -7 | ||
| 2024 | 神奈川県2部Aブロック | 優勝 | 32 | 13 | 10 | 2 | 1 | 40 | 10 | 30 |
所属選手・スタッフ
- 2017年
スタッフ
| 役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
| 横浜GSFCコブラ代表 | 横浜GSFCコブラ 監督 | ||
| 理事 | コブラ・フットボール・クラブ コーチ | ||
| 監督 | 横浜GSFCジュニアユース 監督 | 監督兼横浜GSFC代表 | |
| コーチ | 横浜GSFCコブラ テクニカルアドバイザー | ||
| コーチ | |||
| コーチ |
選手
| Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
| GK | 1 | |||
| 30 | ||||
| 40 | 鹿屋体育大学 | 新加入 | ||
| DF | 3 | |||
| 4 | 法政大学 | |||
| 5 | ||||
| 13 | 新加入 | |||
| 17 | 関東学院大学 | |||
| 26 | 帝京大学 | |||
| 27 | 明治学院大学 | 新加入 | ||
| 30 | 米沢中央高校 | |||
| 32 | 関東第一高校 | 新加入 | ||
| 35 | 横浜東高校 | |||
| 36 | 立正大学 | 新加入 | ||
| MF | 2 | |||
| 6 | 帝京第三高校 | |||
| 8 | 新加入 | |||
| 10 | キャプテン | |||
| 14 | ||||
| 18 | 新加入 | |||
| 20 | 新加入 | |||
| 22 | 三浦学苑高校 | 新加入 | ||
| 24 | 横浜創英高校 | |||
| 28 | 新加入 | |||
| 31 | 玉川大学 | 新加入 | ||
| 35 | 山形中央高校 | 新加入 | ||
| FW | 7 | |||
| 9 | ||||
| 16 | 国士舘大学 | |||
| 21 | 近大附高校 | 新加入 | ||
| 23 | 尚志高校 | |||
| 25 | 瀬谷高校 | |||
| 29 | 横浜創学館高校 | |||
ユニフォーム
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
チームカラー
- 水色、 赤、 紺
ユニフォームスポンサー
| 掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
| 胸 | Tコーポレーション | T CORPORATION | 2008年 - | |
|---|---|---|---|---|
| 鎖骨 | なし | - | - | |
| 袖 | 東洋水工 | 東洋水工 | 2014年 - 2022年、2024年 - | |
| 背中上部 | SCOFIELD | SCOFIELD CO.,Ltd. |
2023年 - | 1stのみ |
| K-FRONT | K-FRONT | 2016年 - | 2ndのみ | |
| 背中下部 | 東洋水工 | 東洋水工株式会社 | 2023年 - | 1stのみ |
| パンツ | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤー
- 2005年 - adidas
| 年度 | 胸 | 鎖骨 | 袖 | 背中上部 | 背中下部 | パンツ | サプライヤー |
| 2008 | T CORPORATION | - | - | - | - | 五光牧場 | adidas |
| 2009 | |||||||
| 2010 | |||||||
| 2011 | |||||||
| 2012 | |||||||
| 2013 | 五光牧場(1st.、-2014年4月) | ||||||
| 2014 | 東洋水工 | カラダボ karada labo(1st.) |
|||||
| 2015 | - | ||||||
| 2016 | カラダボ karada labo (1st.) K-FRONT (2nd.) |
||||||
| 2017 | |||||||
| 2018 | |||||||
| 2019 | |||||||
| 2020 | |||||||
| 2021 | |||||||
| 2022 | |||||||
| 2023 | - | SCOFIELD CO.,Ltd. (1st.) K-FRONT (2nd.) |
東洋水工株式会社 (1st.) |
||||
| 2024 | 東洋水工 |
脚注
- ^ 『横浜GSFC公式ホームページ』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『チーム概要』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『Cobra Football Club Tearm Profile』(プレスリリース)。2017年3月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『トップチーム紹介』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c 『コブラフットボールクラブ』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『第50回関東社会人サッカー大会【組合せ表】』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『横浜GSFCコブラ新入団選手のお知らせ。』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『2017年シーズン横浜GSFCコブラ新入団選手のお知らせ』(プレスリリース)。2017年3月17日閲覧。
外部リンク
- 横浜GSFCコブラのページへのリンク





