横引シャッター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:02 UTC 版)
創業者が考案し、特許を取った横引きシャッターの普及に尽力。同社は当初、シャッターメーカーの修理をメインとする下請けに始まり、既に大手メーカーが製作していた横引きシャッターであったが、自社でも開発をはじめ「上吊式横引きシャッター」で特許を取得。「株式会社横引シャッター」を立ち上げ、展示会などで認知度を上げ主力商品となる。ゼネコンからの受注生産のみならず、一般住宅市場やバリアフリーニーズにも対応する商品を多数開発した。同社の横引きシャッターは、2019年現在トップシェアを持ち、KIOSKや地下鉄の売店などで広く採用されている。S字や曲線が自由に描けるため、建物に合わせたコーディネートを可能としたほか、中間に柱を立てずに、1枚のシャッターで50m以上でも製作可能とした。 2020年10月には、手動シャッターの日常的に手が触れる「カマチ」と手かけに「エコバリア」という、1分以内にウィルスを99.9%不活性化し、3年以上効果が持続する抗菌加工を標準で装備した。
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