横尾繁六とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 横尾繁六の意味・解説 

横尾繁六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/25 05:15 UTC 版)

横尾 繁六(よこお しげろく、1883年明治16年)3月26日[1][2] - 没年不明)は、日本政治家兵庫県飾磨市(現・姫路市)長。

経歴

佐賀県出身[1]1906年(明治39年)東京高等師範学校卒業[1]中国に渡り、上海中国公学校教授となる[1]。帰国後は佐賀市京都府宮津町(現・宮津市)の小学校や商業学校校長、佐賀県師範学校教諭を務める[1]

その後、神戸市視学、同教育課長、神戸区長、同市経理部長を歴任する[1]

1940年(昭和15年)11月飾磨市長に就任[1]。市長は1942年(昭和18年)12月まで務めた[1]。市長退任後は大政翼賛会神戸市事務局長となった[1]

戦後、公職追放を受けた[3][注 1]

著書

  • 『最新初学年児童教育法』興成館書店、1915年。
  • 『実際的統一的小学校校規規範』目黒書店、1917年、(共著)。

脚注

注釈

  1. ^ 氏名は「横尾繁」と記載。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『大衆人事録』第14版、近畿、中国、四国、九州篇、兵庫186頁。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』307頁。
  3. ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、761頁。NDLJP:1276156  公職追放の該当事項は「翼賛神戸市事務局長」。

参考文献





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  横尾繁六のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「横尾繁六」の関連用語

横尾繁六のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



横尾繁六のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの横尾繁六 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS