構造、楽器、制作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 07:22 UTC 版)
曲の冒頭はタイプライターの音で始まり、耳障りなシンセサイザーのコードとともに特徴的なドラムのブレイク(英語版)が聞こえる。5連目の歌詞は「Mots pressés, mots sensés, mots qui disent la vérité, mots maudits, mots mentis, mots qui manquent le fruit d'esprit」とフランス語で語られるが、その大意は「急かされた言葉、賢明な言葉、真実を告げる言葉、呪いの言葉、嘘の言葉、精神の実りがない言葉」といったものである。 トム・トム・クラブのティナ・ウェイマスとクリス・フランツがバハマのナッソーに買った家の近くには、アイランド・レコードのオーナーであるクリス・ブラックウェルが住んでおり、ブラックウェルの計らいで彼が所有するコンパス・ポイント・スタジオでのレコーディングがおこなわれた。ブラックウェルはふたりに、スタジオを使ってシングルを1枚作るよう促し、もし自分が気に入ったら、アルバム丸ごと作ってもらっていい、と言ったとされ、最初に制作された楽曲が「おしゃべり魔女」であった。 制作には、フランツとウェイマスに加え、当時21歳だったキーボード奏者で、イアン・デューリーの『Lord Upminster』でサウンド・エンジニアを務めたスティーヴン・スタンレーと、元T‐コネクション(英語版)のベーシスト、モンテ・ブラウン (Monte Browne) が参加した。
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