梅を題材とした文学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 15:14 UTC 版)
『萬葉集』 わが背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の振れれば 山部赤人 『古今和歌集』 君ならで誰にか見せむ梅の花色をも香をも知る人ぞしる 紀友則 『新古今和歌集』 大空は梅のにほひにかすみつつ曇りも果てぬ春の夜の月 藤原定家 近世の俳句 るすにきて梅さへよそのかきほかな 松尾芭蕉 明治時代の俳句・短歌 梅を見て野を見て行きぬ草加迄 正岡子規 しら梅は袖に湯の香は下のきぬにかりそめながら君さらばさらば 与謝野晶子 明治天皇御製 桜について梅の御製(天皇の短歌)が多い。「かずしれず実をむすびたる梅が枝のわかばおもげにつゆぞおきける」
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