梅びしおとは? わかりやすく解説

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うめ‐びしお〔‐びしほ〕【梅×醤】

読み方:うめびしお

梅干しの肉を煮て裏ごしし、砂糖加えてとろ火で練りげたもの


紫錦梅

(梅びしお から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 03:19 UTC 版)

紫錦梅(しきんばい)は、茨城県水戸市郷土料理[1]梅びしお(うめびしお)とも呼ばれる[1]

水戸藩徳川家9代藩主・徳川斉昭が考案したとされる[1][2]

徳川斉昭が作らせた偕楽園は約100品種3000本の梅が植えられ、梅の名所として知られる[1]。偕楽園で採れた梅の実は、傷がないきれいなものは梅干しにしたり、梅酒として利用されるが、傷があったり、見た目が悪い梅の実を利用した食品である[1][2]

梅の実を木槌などでたたき割って種を除き、果肉のみを紫蘇と共に漬けたものが紫錦梅である[1][3]

梅の実の収穫時期は6月中旬から下旬であるが、紫錦梅は保存食でもあるため年間を通して食べられる[1]

各家庭でも作られるが、偕楽園でも園内で採れた梅を使った紫錦梅が販売されており、土産としても人気が高い[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 紫錦梅 茨城県”. うちの郷土料理. 農林水産省. 2024年3月7日閲覧。
  2. ^ a b 梅干し「紫錦梅 しきんばい 」(茨城・水戸市)”. よみうりタウンニュース (2023年8月3日). 2024年3月7日閲覧。
  3. ^ 紫錦梅(梅びしお)” (PDF). 越生町. 2024年3月7日閲覧。

梅びしお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:13 UTC 版)

梅干し」の記事における「梅びしお」の解説

梅干し表面多数の穴をあけて漬けた後、軽く茹でて塩抜きし、裏ごししたものを梅びしお(梅醤)という。

※この「梅びしお」の解説は、「梅干し」の解説の一部です。
「梅びしお」を含む「梅干し」の記事については、「梅干し」の概要を参照ください。

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