柿岡営業所(廃止)の車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 16:06 UTC 版)
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関東鉄道時代から日野車の配置が多かった。自社発注車は1995年(平成7年)式の日野RJ、1710KKが入ったのを最後に、分社後の2003年にいすゞ・エルガミオワンステップバス(G5002)が入るまで8年間、新車導入がなかった。 その一方で、1985年(昭和60年)の国際科学技術博覧会(科学万博)開催時に導入されたいわゆる「万博車」は分社時点では日野HT1台(1290KK)、いすゞLVが3台(1317KK,1318KK,1325KK)在籍していた。2003年夏にワンステップバスおよびちばシティバスからの中古車導入(G5003,G5004)でHT1台とLV2台が置き換えられた。 その後、2005年に岩瀬〜つくばセンター間の急行バスが運行されることに伴い、過去に特定運用車として使用していたつくば北と鹿島の日野RJ(前向きハイバックシート仕様)(1522G,1619G)それぞれ1台が移籍し、主に急行専用に充てられていた。 2006年春には京成タウンバスからの移籍車(G5012)が導入されたことに伴い、柿岡で最後まで残っていた「万博車」が廃車された。 2011年9月15日をもって、柿岡営業所は廃止。廃車車輌以外の車輌は全て石岡本社営業所へ異動となった。 なお、柿岡営業所は関東鉄道で廃車となったバス車両が一時留置される場所でもある。
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