柏木町停留場とは? わかりやすく解説

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柏木町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 00:57 UTC 版)

柏木町停留場
全景(2009年5月)
かしわぎちょう
KASHIWAGI-CHO
DY06 深堀町 (0.5 km)
(0.6 km) 杉並町 DY08
所在地 北海道函館市柏木町1-36先、3-38先
駅番号 DY07
所属事業者 函館市企業局交通部
所属路線 函館市電湯の川線
キロ程 2.3 km(湯の川起点)
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,031[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1913年6月29日
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柏木町停留場(かしわぎちょうていりゅうじょう)は、北海道函館市柏木町にある函館市企業局交通部(函館市電)の停留場である。駅番号はDY07

歴史

  • 1913年(大正2年)6月29日 - 柏野停留場として開業。
  • 時期不明 - 柏木町停留場と改称、第二車庫前の副名称が付与される。
  • 1951年(昭和26年)7月11日 - 副名称廃止。

構造

  • 2面2線の相対式ホームを持つ。車庫が設置されていたことや区間運転便の発着があったことの名残でホームが往線・復線共に長い。
  • ホームに渡り線が架かっていたことから電車が接触しないように往線ホームの深堀町側先端の一部が欠けているが、車庫の撤去後もそのまま残っている。
  • 往線ホームには時計が設置されている。時計の支柱に取り付けられている銘板より、2002年(平成14年)7月に寄贈された物である事が分かる。
  • 湯の川側に区間運転便の発着等で使用していた折り返し線があったが、2000年に撤去された。

柏木車庫

1974年4月19日まで電停の南側(1981年あかしあホテル〈公立学校共済組合〉から1992年ホテルロイヤル柏木〈魚長食品〔後の函館まるかつグループ〕〉[2]を経て2007年函館まるかつ水産柏木店〈函館まるかつグループ〉及びホリデイスポーツクラブ[3])に柏木車庫及び交通局の本庁舎があった。車庫廃止後も乗降客が多かったことから1980年頃まで渡り線は残され、2系統の区間運転便(柏木町 - 谷地頭)が運行されていた。

周辺

その他

トミーテックのキャラクターコンテンツ、鉄道むすめの柏木ゆの(車掌)の「柏木」は当停留場名より採られた。

隣の停留場

函館市企業局交通部
湯の川線
深堀町停留場 (DY06) - 柏木町停留場 (DY07) - 杉並町停留場 (DY08)

脚注

  1. ^ 北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ 魚長食品、ホテルロイヤル柏木で温泉掘削 e-HAKODATE 2005年7月28日 2014年10月9日閲覧
  3. ^ HAKODATE FACTORY はこだてまるかつグループ会社概要「沿革・事業推移」より。2018年3月4日閲覧。

関連項目

外部リンク




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