林鳳谷とは? わかりやすく解説

林鳳谷

読み方はやし ほうこく

儒学者幕臣。名は信言のち信武、字は子恭、通称内記・泰助、号は谷・松風亭。榴岡の子江戸の人。父に儒学師事する程朱学派五代目大学頭務めた著書に『東武列朝系譜』『聖堂御成集録』等がある。安永2年(1773)歿、53才。

林鳳谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 08:51 UTC 版)

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林 鳳谷 (はやし ほうこく、享保6年(1721年) - 安永2年12月11日1774年1月22日))は、江戸時代中期の朱子学派儒学者林榴岡の子。林家5代。林鳳池(ほうち)の兄。は信武、のち信言。

略歴

将軍徳川吉宗に仕える。延享4年(1747年)、朝鮮通信使応接御用を務め、従五位下・図書頭(ずしょのかみ)となる。宝暦8年(1758年)家督を継いで林家5代となり、大学頭となった。

子の林龍潭は早世したため、孫の林鳳潭が林家を継いだ。

編著書

  • 「本朝事物権輿考(けんよこう)」
  • 「東武列朝婦女系譜」など。



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