林雲渓とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 美術家 > 画家 > 日本の画家 > 林雲渓の意味・解説 

林雲渓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/16 13:03 UTC 版)

林 雲渓(林 雲谿、はやし うんけい、本名:林 勇、1903年明治36年)1月6日 - 1990年平成2年)9月11日[1])は、徳島県麻植郡鴨島町(現吉野川市)出身の南画家。日本画家

1984年昭和59年)に南画に優れた功績を挙げた第一人者として徳島県文化賞を受賞。

四国八十八箇所11番札所である藤井寺本堂の天井絵には雲渓の描いた雲龍が描かれている。30畳ほどの大きさがあり、繊細な線と睨みをきかせた迫力のある顔が薬師如来を守つているかのように見える。

現在、鴨島町の吉野川市立森山小学校に雲渓の記念碑が建てられている。

脚注

  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、880頁。

関連項目






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林雲渓」の関連用語

林雲渓のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林雲渓のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林雲渓 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS