林神社_(明石市)とは? わかりやすく解説

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林神社 (明石市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 22:53 UTC 版)

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林神社

拝殿
所在地 兵庫県明石市宮の上5-1
位置 北緯34度39分07.9秒
東経134度58分11.5秒
座標: 北緯34度39分07.9秒 東経134度58分11.5秒
主祭神 少童海命
社格 式内社(小)
県社
創建 (伝)成務天皇9年
本殿の様式 流造
別名 上野宮
例祭 10月15日に近い日曜日
地図
林神社
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林神社(はやしじんじゃ)は、兵庫県明石市宮の上にある神社旧社格県社

鎮座地は古く上野と呼ばれていたため「上野宮」または「上ノ宮明神」とも呼ばれる。「明石」の地名の由来になったとされる。秋祭りの一枚の布団太鼓が有名。

祭神

少童海神を主祭神に、彦火々出見命豊玉姫命葺不合尊玉依姫命、御崎大神(みさきのおおかみ)を配祀する。

歴史

社伝に少童海神が海浜の巨大な赤石の上に顕現したところ、成務天皇8年にその赤石が風波によって海中に没した為に、翌9年に再度海上の安全を見守れる高台上に創建したのが創祀といい、明石市最古の神社であるという[1]

延長5年(927年)成立の『延喜式神名帳では、播磨国明石郡に「林神社」として記載され、式内社に列している。

寛弘2年(1005年)に御崎大神以外の配祀神4柱を合祀し、以後「上宮五社大明神」と称した[1]

明治時代に境外末社の御崎大神を合祀し、明治14年(1881年)には県社に昇格した。

脚注

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  1. ^ a b 兵庫県神社庁「林神社」(平成24年2月4日閲覧)。

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