林業・製材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:55 UTC 版)
東北浅野製材 大正8年設立。セメント樽材の製材。浅野セメント工場の敷地内にある。 北秋木材 大正9年に、浅野財閥と大倉財閥が共同で設立。実権は浅野財閥。秋田県の官有林の木を製材・販売。関東大震災で大きな利益。浅野熊沢硫黄山閉山後に、硫黄運搬専用鉄道を秋田杉の運搬に利用し、浅野と秋田木材の共同で浅野製材を明治40年に設立。大正8年に北秋木材に改称。現:株式会社北秋。社章は浅野セメントと似ているが、中心の「Z」が鏡文字ではない。 信越木材 大正9年設立。信州南佐久郡南牧村に製材所、付近の山林を所有。関東大震災の頃は経営状態良好だったが、昭和4年には殆ど休業。 満州木材加工 昭和15年に北秋木材が満州で設立、昭和18年に戦争激化で廃業。
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