東武伊勢崎線バス衝突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「東武伊勢崎線バス衝突事故」の解説
1966年(昭和41年)9月22日 埼玉県越谷市の東武伊勢崎線越谷駅より北約120 m離れた赤山踏切において、越谷駅行き東武バスに日光発浅草行き特急けごんが衝突、バスは約135 m、越谷駅ホームまで引きずられ大破、列車も最後尾の1両を残して脱線した。この事故によりバス乗客ら4名が死亡、乗客ら12名が負傷した。事故時、踏切付近は渋滞しており、バスが渡り始めた際に対向から小型トラックが来てバスが踏切内で立ち往生し、そこに列車が衝突した。この当時越谷駅周辺は沿線の開発により、交通量が急増。踏切内の線形の悪さも加わり事故に至った。1か月後、同様事故を防止するため、近隣の2つの踏切を含め、踏切内を拡幅した。
※この「東武伊勢崎線バス衝突事故」の解説は、「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の解説の一部です。
「東武伊勢崎線バス衝突事故」を含む「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事については、「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の概要を参照ください。
- 東武伊勢崎線バス衝突事故のページへのリンク