東欧のババ(バーバ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 15:00 UTC 版)
「ババ (菓子)」の記事における「東欧のババ(バーバ)」の解説
「ババ」はロシア、ポーランド、ウクライナで作られている伝統的な焼き菓子で、バリエーションが豊富であり、ロシアには40種類以上のババが存在する。ロシア語をはじめとするスラヴ系の言語において「ババ」という単語には「女」、「農婦」、「老女」などの意味があるため、ロシアでは洒落で「ぽっちゃりしたババ」「とても気まぐれなババ」「友達にぴったりのババ」などと呼ばれるババのレシピが存在する。 ウクライナでは、ババとは円形のプディング状の料理(副菜もしくはデザート)の名称でもある。 また、ポーランド人や東欧系ユダヤ民族(アシュケナジム)の伝統菓子に、「ババ」とよく似た「バブカ」(babka、ババの指小形)というものがある。
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