東映Vシネマに進出
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「ロバート・マリウス」の記事における「東映Vシネマに進出」の解説
かつてシルヴァー・スター・フィルム社で共演者だった渡辺ケンが製作(共同で)を務める東映Vシネマの『暗黒街の勲章/マニラ極道戦争』(1991年)と東映Vエロチカ『マニラエマニエル夫人/魔性の楽園』と続編『マニラエマニエル夫人/危険な楽園』(共に1992年)の3作ではロマーノ・クリストフと久々に共演した。これらの作品でのマリウスは悪役だった。この流れで東映がフィリピン・ロケを敢行した劇場映画『極東黒社会』(1993年)では、またしてもマフィアの悪役を演じた。ニック・ニコルスンやアンソニー・イースト、スティーヴ・ロジャース、ジム・モス、デーヴィッド・ブラス、トニー・オグンサヤなどの姿も見られる。 楠みちはるの漫画が原作で、日活が制作したVシネマ『湾岸ミッドナイトFinal/GTR伝説Act2』(1994年)もフィリピン・ロケが行われ、マリウスも出演し、またしても渡辺ケンが監督した。同年のデール・アポロ・クック主演作を最後に出演が途切れている。帰米した後、2008年に49歳でフロリダ州マイアミにて死去。
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