東日本大震災発生時の飲酒・セクハラ報道
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「高橋千秋」の記事における「東日本大震災発生時の飲酒・セクハラ報道」の解説
2011年3月11日の東日本大震災発生の2日後の3月13日夜、23時から外務省に宿直勤務の予定があったにもかかわらず、その直前まで外務省関連団体の20代の女性職員と2人で飲酒して、その女性にセクハラ行為を行ったことが6月16日発売の週刊新潮に報道された。記事によると、2軒目の店でワインを2本空けたが、飲酒しながら女性の足や尻、腰、胸をしきりにさわり、またキスを迫ったという。 週刊誌が発売された16日の午前、内閣官房長官の枝野幸男は定例会見において「オフの時間帯とはいえ、公務の前に飲酒したことについて本人(高橋)も猛省している」と語り、また外務大臣の松本剛明が厳重注意を行ったことも明らかにした。 なお高橋本人は6月16日の外務副大臣会見において、セクハラの事実を完全否定した。職務直前の飲酒に関しては「猛省している」「酒は強い方で、職務に影響が出るような飲み方はしていない」と語り、職務の直前の飲酒は問題ないという意見を表明した。自分の進退については「引き続き職務を全うしたい」と、引責辞任を否定した。
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