東川 (池田町)とは? わかりやすく解説

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東川 (池田町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 01:18 UTC 版)

東川(旧・清水川・えびの川)
池田小学校付近の東川(2020年4月)
水系 一級水系 木曽川水系
種別 一級河川
延長 6.00 km
水源 岐阜県揖斐郡池田町
河口・合流先 杭瀬川
流域 岐阜県
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大垣市周辺河川の位置関係図

東川(ひがしがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県揖斐郡池田町を流れる。杭瀬川牧田川揖斐川を経て伊勢湾に至る木曽川の4次支川[1][2]

解説

東川(ひがしがわ)は、牧田川支流の杭瀬川に合流する一級河川である。

第二次世界大戦前はかなりきつい勾配があり、流れが急で、水量の多くなる梅雨から夏にかけて、子供が流されそうなところもあった。当時はハンノキが並んで生えていて、堤防らしいものはなかった[3]

昭和50年代頃までは川の生き物も多く生息していて、夏には子供たちが泳いで遊ぶことができた[要出典]

昭和の終わりごろは川も汚れて生き物が少なくなってきていた[4]

1988年春にカワニナを放流する活動を始めた。それがきっかけで東川ほたる祭りが始まった[5]

1992年5月25日、池田小学校の行事で冬季プールで育てた鯉を東川に放流している[6]

1999年には池田小学校と池田小附属幼稚園との交流、「幼小なかよし活動」でいかだを作って東川で遊べるほどきれいになった[7]

地理

池田町東部を北から南へ流れ、池田町立池田小学校の東側、岐阜県立池田高等学校の西側を流れている。

脚注

  1. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  3. ^ 池田町八幡公民館『ふるさとやわたの川と道』20-22頁。
  4. ^ 池田町図書館『ふるさと池田文庫I 池田よもやま話』132-135頁。
  5. ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』66-67頁。
  6. ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』21頁。
  7. ^ 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』50頁。

参考文献

  • 池田町立池田小学校・同附属幼稚園創立20周年記念事業実行委員会『オープンスクール 20年の歩み』1999年11月7日。 
  • 池田町八幡公民館『ふるさとやわたの川と道』2000年6月20日。 
  • 池田町図書館『ふるさと池田文庫I 池田よもやま話』2001年3月24日。 

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