札の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 07:50 UTC 版)
子供たちに群馬の歴史、文化を伝えたいという趣旨から、群馬県の人物、地理、風物などが幅広く読まれている。読み札の裏には、その札の説明が書かれている。 人物としては、新島襄、内村鑑三、関孝和、新田義貞、田山花袋などが採り上げられている。特に船津伝次平、呑龍上人、塩原太助といった人物は、このかるたで採り上げられることで、現在まで語り継がれたともいえる。一方、勤皇の志士・高山彦九郎、義侠・国定忠治、悲劇の幕臣・小栗忠順などは、GHQにより、その思想や犯罪が問題とされ、不採用となった。 地理、風物に関しては県内主要都市(前橋・高崎・桐生・伊勢崎・太田)をはじめ、上毛三山(赤城・榛名・妙義)や、全国に知られた草津・伊香保・四万などの温泉のほか、富岡の貫前神社、館林の茂林寺、下仁田のねぎ・こんにゃくなど、県内各地から選ばれている。
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