本田技研工業の特許権を実施・利用することにより開発された人間型ロボット
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「ASIMO」の記事における「本田技研工業の特許権を実施・利用することにより開発された人間型ロボット」の解説
HRP-1 : 「Humanoid Robotics Project」(HRPプロジェクト)に基づいて設計・製作された人間型ロボット。本田技研工業のP3をベースとして開発された。 HRP-5P : 2018年9月27日、本田技研工業の特許権を実施・利用することにより、アシモの開発技術を継承したHRP-5Pが発表された。HRP-5Pは建築現場や航空機・船舶など大型構造物組立での実用化を目指し、産業技術総合研究所が川田テクノロジーズおよび本田技研工業など複数の民間企業と協力して開発した重労働が可能な人間型ロボット試作機である。 モデル(年)身長重量幅奥行歩行速度関節数電源連続稼働時間備考HRP-1 (2000)160cm 99kg(バッテリーを除く) 60cm 55.5cm 2km/h 28 ニッケル亜鉛電池(135V/6Ah) 25分 P3をベースとした改良機。 HRP-5P (2018)182cm 101kg(バッテリーを含む) cm cm ? 37 ニッケル水素電池 ? 2018年発表。本田技研工業の特許権を実施・利用することにより、二足歩行技術の基盤を構築する技術にアシモの開発技術を活用・継承。建築現場や航空機・船舶など大型構造物組立での作業を代替することを目的に開発された。
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