木枯し怪獣 グロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「木枯し怪獣 グロン」の解説
第32話「木枯し怪獣! 風の又三郎」に登場。 東北地方の山間部で誕生し、南下して東京上空の暗雲に姿を潜めていたが、突如実体化し地上に現れ、口から風速70メートルの突風で全身を包んだ状態で暴風雨を起こして都市を破壊する。「怪獣妖術師」とも呼ばれ、影のように地面や建物の壁をすり抜けることも可能。全身に脳が分散している。ZATの攻撃に一時は危機に陥るが、白鳥健一少年と謎の転校生ドンちゃんを人質にとりZATを退けるが、2人に頭を攻撃され振り落とす。ウルトラマンタロウと戦い、激しい風攻撃と口に銜えた電柱を使った吹き矢(針)でタロウを苦戦させた。しかし、最終的にはタロウのキングブレスレットで口に栓をされ、風の暴発により自爆した。 造形はエキスプロダクションが担当した。造形物はスーツのほか、爆発用カポック・実物大の頭部などが用意された。 デザイン画は現存しているが、デザイナーは不明とされる。書籍によっては、高橋章がデザインしたと推測されている。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている。
※この「木枯し怪獣 グロン」の解説は、「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の解説の一部です。
「木枯し怪獣 グロン」を含む「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 木枯し怪獣 グロンのページへのリンク