木柾の使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/19 14:11 UTC 版)
小さな座布団状の台の上に置かれ、先端に木製の球が付いたバチで叩くと、木魚よりも甲高い音が鳴る。欅(ケヤキ)や桜(サクラ)などの木を材料としてつくられる。内部は空洞になっている。 寺院の須弥壇や家庭の仏壇で南無妙法蓮華経と題目を上げるときやお経を上げるときに使用する。 高音の鳴る木柾と低音のする団扇太鼓の両方で題目を大勢の人間で一斉に唱えることも有る。
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