朝桐八重(あさぎり やえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 04:36 UTC 版)
「紅茶王子」の記事における「朝桐八重(あさぎり やえ)」の解説
吉乃の曾々祖母(高祖母)。戦前、少女時代の1925年(大正14年)にサクラを召喚した女性。学校で流行っている竹久夢二の詩集や高畠華宵の便箋、オペラの絵葉書を集めており、特に夢二の恋の詩(うた)が好きだった。吉乃が図書館委員を務める図書館の名付け親。サクラとは両想いだったが、父親の朝桐敬一郎に結婚を決められて学校を辞めさせられ、他の男性と夫婦になる自身をサクラに見られたくないと最後の願い事で別れた。夫を次代の当主として本家を継ぎ、妹は他家に嫁いだ。
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