曾々とは? わかりやすく解説

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曽々

読み方:そそ

  1. 女陰異称。おそそに同じ。
  2. 陰門俗称俗に又、「おそそ」といふ。京都大阪上総下総方言。裾の転か。一説に「ほと」の転訛なりといへり。乃ち「さへずり」に「会々牡々(ソソボボ)は紀記に見えた火門(ほと)の訛にして同義なり」とあり。「俚言集覧」に「東国にて女陰をそそといふ。上方にてもいへり」。「物類称呼」に「江戸にてもののそそけだつといふ詞あり、和泉遠江辺にてぼぼけだつといふ、江戸にてはさはいはれぬなり」。「尤草紙」の「赤きものの品々」の中に「さてはそそのまん中」とあり。「万載狂歌集」の松永貞徳狂歌に「さほ姫の裾ふき返し柔らかなけしきをそそと見す春風」といへるあり。又一書に「七難の揃毛(そそけ)」の字を当てたるあり。同条参照
  3. 女の陰部を云ふ。
  4. 女子陰部のこと、スソ(裾)の転訛したもの
  5. 女陰古称。〔風流

分類 京都大阪上総下総方言

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