有効なホスト名の制限とは? わかりやすく解説

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有効なホスト名の制限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 07:11 UTC 版)

ホスト名」の記事における「有効なホスト名の制限」の解説

ホスト名、すなわちすべてのドメイン名ドット区切られ一連のラベル」で構成されている。それぞれのラベルは1文字以上63文字以下の制限がある。さらにすべてのラベル結合しドメイン名構成したとき、その最大文字数255文字以下であると言う制限がある。 ドメイン名違いホスト名ラベルASCII文字の'a'から'z'まで(大文字小文字無視される)と、'0'から'9'の数字そしてハイフンだけを使うことが出来る。ラベル最初最後文字ハイフンを使うことは出来ないハイフン(そしてラベルの間に打つドット)以外の特殊文字時に誤って使われる許容されない。また、アンダースコアWindows構築されシステム一般に使われるが、RFC 952によれば許容されない。また、DomainKeysSRVレコードのようないくつかのシステムはそれらの特別なドメイン名ホスト名混同されない事を確実にするために故意アンダースコア使用する(これらはドメイン名であるので許容される)。システムホスト名許容される文字使用しているかを検査するものとそうでないものとが存在するため、アンダースコアのような許容されい文字使用はより大きな外部システムとの相互接続において多く微妙な問題発生したこのように、「ja.wikipedia.org」はDNSラベル名の「ja」、「wikipedia」と「org」から構成される。「2600」や「3comのようなラベル名をホスト名として使用することは出来るが、「-hi-」や「*hi*」などは無効である。 仮に、トップレベルドメイン(TLD)までのすべてのラベル明示されたならば、そのホスト名完全修飾ドメイン名(FQDN)と言うこと出来る。システムによっては、「compsci」や「wikipediaのような非完全修飾なドメイン名FQDN決定するためにデフォルトドメイン名と結合されるかも知れない。すなわち、ハーバード学生が「joe@compsci」にメールを送ると、それはcompsci.harvard.eduに送られるようにすることができるだろう。

※この「有効なホスト名の制限」の解説は、「ホスト名」の解説の一部です。
「有効なホスト名の制限」を含む「ホスト名」の記事については、「ホスト名」の概要を参照ください。

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