最終型6VE1(DIGE=直噴ガソリンエンジン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 13:45 UTC 版)
「いすゞ・アクシオム」の記事における「最終型6VE1(DIGE=直噴ガソリンエンジン)」の解説
2003年夏、アクシオム最初にして最後のマイナーチェンジが行われた際に搭載されたエンジン。同型式で直噴化が図られた。直噴ガソリンエンジンの技術では、直噴ディーゼルエンジンで培った技術を生かし、出力の大幅な向上、燃費の向上、排出ガスのクリーン化を行った。基本的に噴射系メカニズムの変更が中心であったが、ヘッドカバーの材質がマグネシウムからアルミに変更されている。出力は250 PS/5,400 rpm、トルクは34.0 kg・m/3,000 rpm。なお、この6VE1エンジンをもって、いすゞはガソリンエンジンの自主開発を終了し、最後のガソリンエンジンとして初の直噴ガソリンエンジンで幕を閉じることとなった。
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