最初の科学技術計算機とは? わかりやすく解説

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最初の科学技術計算機 (701)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 23:54 UTC 版)

IBM 700/7000 series」の記事における「最初の科学技術計算機 (701)」の解説

詳細は「IBM 701」を参照 IBMポキプシー 研究所での開発中は「防衛計算機」(Defense Calculator)として知られていたが、1953年4月7日にこのマシンIBM 701電子データ処理マシン (IBM 701 Electronic Data Processing Machine) として正式に発表された。 データ形式 数値の幅は36ビットまたは18ビットで、固定小数点のみである。 固定小数点数は、二進符号/絶対値形式格納される命令形式 命令18ビット長のシングルアドレスである。 符号(1ビット) - ワード全体(-)またはハーフワード(+)オペランドアドレス オペコード(5ビット) - 32命令 アドレス(12ビット) - 4096ハーフワードアドレス メモリ2048ワードから4096ワード拡張するために、アドレスフィールド最上位ビット使用してバンク選択する33番目の命令追加された。(この命令は、元々アドレスフィールド無視していたため、未使用ビットを持つ唯一の命令であると思われるNo OP命令使用して作成され可能性があるが、この新しい命令の説明書は現在入手できない)。レジスタプロセッサレジスタは以下のように構成されていた。 AC - 38ビットアキュムレータ MQ - 36ビット乗数/商 メモリ 2,048または4,096 - 6ビット文字36ビットバイナリワード

※この「最初の科学技術計算機 (701)」の解説は、「IBM 700/7000 series」の解説の一部です。
「最初の科学技術計算機 (701)」を含む「IBM 700/7000 series」の記事については、「IBM 700/7000 series」の概要を参照ください。

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